TLDR
はじめに
ビデオリサーチのフジシロです。
少し前になりますが、2024年3月にAWS Certified Solutions Architect - Associate の受験をしました。
受験に当たっては英語での受験を選択し、無事合格することができました。
今回は英語受験の動機と、受験までにやったことを書いていこうと思います。
動機
今回、AWS資格受験は自ら思い立って行ったのではなく、会社で技術社員に課せられた課題でした。
簡単に言うと、受け身な形でスタートしました。
ただ、やるのであれば、自分ごとにしないとやる気にならない。
そのために僕が選択したやり方が、英語の勉強の機会にするというやり方でした。
ネット上で調べてみると、AWS英語受験は当然ですが可能で、かつ後述する受験時間追加というボーナスのようなことがあったので英語での受験を決めました。
正直、AWSの勉強だけすればよいところに、英語学習追加というハードルを上げる行為にためらいもありましたが、
「その方がやる気がでるし、むしろ英語でtechのことを学べる機会と考えよう。結果資格取得できればラッキーだな!」
という本末転倒な心構えで、受験に臨むことにしました。
英語で受験すると30分延長
上記で記載があるように「英語がネイティブでない受講者が英語で試験を受ける場合は、リクエストに応じて 30 分間の試験の延長が利用できます。」という、時間延長制度があります。
試験前に事前に申請が必要なので、AWS Certificationのページから申請を行います。
参考までに、以下の手順で申請可能です。
AWS Certificationのページの左側のメニューの EXAM REGISTRATION の配下の Exam accommodations をクリックします。
次の画面の ESL +30 accommodation の部分にある "REQUEST ACCOMMODATION" から申請できます。
Udemy で英語のAWS試験講座を見る
幸運なことに会社がUdemy Businessを契約していたので、無料でAWS試験講座を受講することができました。
英語の講座がいくつかあり、僕が受講したのは以下です。
英語に関してはフランス人の方なのでアクセントがありますが、そこまで強くなく、かなり聞き取りやすいと思いました。
その他にも、同じ講師が開設している演習のコースもあります。(僕は時間がなくできませんでしたが。)
www.udemy.com
AWS console を英語にしておく
英語で出題されるので、英語でのAWSサービスに関する用語、また表現を知っておくために、AWS consoleを英語にします。
これは試験のためではなく、何年か前から英語の学習のためにそうしていました。
まとめ
以上が、僕がAWS受験を英語で行うためにやったことになります。
やってみて、英語でのテクニカルな表現を知ることができたので、良かったと思っています。
例えば, 3-tier architecture という表現。
これは、プレゼンテーション層、ロジック層、データ層で構成されるアーキテクチャのことを指しています。
僕はこの表現を恥ずかしながら知らなかったので、そういう表現するんだ、面白いな、と思いました。
今後も資格勉強をする機会があるときは、英語でチャレンジしようと思っています。