■はじめに
こんにちは。ビデオリサーチのオオノです。
ビデオリサーチでは、社内業務の効率化と付加価値創出を目的に、生成AIの活用を本格的にスタートしています。 その一環として、2025年7月29日に開催した社内イベント「Tech Day2025~夏~」では、SHIFT AI社を講師に迎え、社員向けのハンズオンセミナーを実施しました。
「Tech Day2025~夏~」の開催レポートはこちら↓
■ Copilot × プロンプトで“すぐ使えるAI”を体感
ビデオリサーチでは、Copilotが全社的に導入されています。 しかし日々の業務で実際に活用できている人はどのくらいいるのでしょうか?
セミナーでは、Microsoft 365 Copilotと社内向けに作成されたプロンプト集を活用し、メール作成・議事録要約・FAQ対応など、日常業務に直結するAI活用術を実践。
Copilot Studioを使ったエージェント作成の実践
Copilot Studioを使えば、社内FAQや商品説明、議事録自動化など、業務ごとに特化したAIチャットボットをノーコードで作成可能。 「総務人事FAQ」「商品説明」など、実際の業務に即したプロンプト例も紹介されました。 その場で実際に手を動かしながらみんなでエージェントを作成。 「Copilotって、こんなに簡単に使えるんだ!」という声が多く、参加者のAIリテラシー向上にもつながりました。

議事録やメール作成などの定型作業を自動化
Copilotを活用し、普段の業務(議事録作成、要点整理、アクションアイテム抽出、メール作成など)を自動化・効率化することをテーマにプロンプトの書き方も紹介されました。
Copilot活用のポイント・コツも
最初から完璧な成果物を目指すのではなく、まずはAIで下書きを作成し、その後で人が内容を磨くことで効率的に業務を進めることができます。 また、Copilotの「再生成」や「トーン変更」などの機能を活用すれば、納得いくまで出力を調整することが可能です。 AIがすべての業務を自動化するのではなく、人とAIが協働しながら最適なアウトプットを目指す姿勢が重要だと学びました。
■ 社員の半数以上が参加。AI活用は“全社的なテーマ”へ
本セミナーには、ビデオリサーチグループ社員の半数以上が参加。 AI活用は一部の部署だけでなく、全社的な取り組みとして広がりつつあります。 多くの社員が生成AIの活用に前向きであることも感じられました。
セミナーの満足度アンケートでは、満足・非常に満足が約8割を占めており、実践的な内容やAI活用のヒントが得られたという声が多く見られました。 実務に沿った内容であったこと、一方的な説明を聴くだけの講座ではなくレクチャーを受けながらハンズオン形式でできたことが大きな要因かと思われます。
| 満足度 | 割合(%) |
|---|---|
| 非常に満足・満足 | 82% |
| どちらともいえない | 9% |
| 非常に不満・不満 | 9% |
セミナー後は「早速エージェントを作ってみました!」という声も聞こえ、主催者としては会社のAI活用を進める一助になることができてとても嬉しかったです。
■まとめ
「AIを活用せよ」というお題は、昨今どの会社でも課題になっているかと思います。 生成AIのツールを社内的に導入することがゴールではなく、そこから活用し、実際の成果に繋げるためには、触れる機会を創出し、手を動かしながら体系的に学ぶことが重要だと感じました。
「使ってみよう」と思うきっかけを与えられたことが、今回のセミナー延いてはTech Dayの成功ポイントかと思います。
生成AIは単なるツールではなく、働き方そのものを変える力を持っています。 ビデオリサーチでは今後もAI活用の取り組みを継続し、業務の質とスピードの両立を目指していきます。
そのために、推進する側としてはどんな取り組みができるだろう、というところも常に考えていきたいと思います。